栄養学

老化を早めるのは糖化

糖化対策パフェ

今日は朝から梅雨らしいお天気の横浜です

道ばたに咲いている紫陽花はとっても嬉しそう♪

さて。

アンチエイジング・美魔女など最近よく耳にしますね~

今日はアンチエイジングについて少しお話しを!

老化は誰にでも訪れるものですよね

そのスピードは人それぞれ

幾つになっても若い方とそうで無い方といろいろです

調べていくとやはり食生活と生活習慣の違いですね

一昔前は老化は体内で発生する活性酸素による酸化が原因とされてきました。

しかし、最近は体内でタンパク質と糖が結合して劣化したタンパク質を生成してしまう『糖化』も大きな原因ということがわかってきました。

皮膚も髪も目も爪も筋肉も内臓も血管も身体全体がタンパク質ですよね。

タンパク質が劣化してしまうと言うことは、肌のハリもたるみも白髪も内臓疾患も血管の衰えも糖化によって進んだ糖化最終生成物(AGE)と考えられる訳です。

AGEは血液中に糖が多い状態で作られます。

食後1時間で血糖値が上がりますので、血糖値を急激に上げてしまう食生活はこの糖化最終生成物(AGE)がたくさん出来てしまうということになります。

そして体内の活性酸素による『酸化』もまたこの『糖化』と共に互いに影響し合ってより老化に拍車をかけてしまいます。

糖化は単に老化だけでなく、動脈硬化、骨粗鬆症、糖尿病合併症、アルツハイマー病、白内障、ガンなどの原因にもなります。

私達の身体のほとんどがタンパク質で出来ているから、納得ですね。

では、どうしたら防げるのか。

☆食後の血糖値が急激に上がらない低GI値食品を摂る
 (低GI値とは食後の血糖値の上昇スピードを数値化したもの)
 ※低GL値もチェック

☆生野菜と食物繊維をたっぷり摂る
 ※野菜には食物繊維と酵素、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質が含まれます。
 ※食物繊維によって糖の吸収を遅らせる事が出来ます

☆食べる順番(懐石食べにする)
 ※生野菜→メイン→ご飯・味噌汁

☆抗糖化食品を摂る
 ※シナモン、生姜、バジル、クミン、ニンニクなど
 ※特に生姜は糖化阻止率93%に加え、抗酸化・抗糖化・抗炎症作用がある

☆糖化を進める生活をしない
 ・紫外線
 ・睡眠不足
 ・食べ過ぎ
 ・早食い
 ・運動不足
 ・喫煙飲酒など

しかしながら糖は身体にとっても重要なエネルギーの源となります。

また、老化するからと言って極端な糖質制限は返って逆効果になります。

極端な炭水化物制限ダイエットも危険な要因も含んでいます。

糖と上手く付き合って行くことが老化を防ぐポイントですね!

何事もバランスが一番大切です!

アンチエイジングとはただ外見を美しく若々しく蘇らせ保つ事ではなく、

血管や筋肉、内臓、脳等の体内機能年齢の若返りがあってこそだと私は思います。

インナービューティー=アンチエイジング

ローフードにおける果物&野菜の酵素栄養学はまさに酸化・糖化を防ぐに値する食スタイルです

皆さんも是非ローフード生活を始めてみませんか?

さて。最後に今日のmyおやつ♪

抗糖化を考えたスウィーツです。

巨峰とベリーの抗酸化抗糖化パフェ♪

 

急激な血糖値の上昇を防ぐ『罪の意識がいらないスウィーツ』です♪

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