観音舞 アマノマイ伝授リトリートに参加させていただきました。
12年ぶりの沖縄。当時は 斎場御嶽から見える神の島と呼ばれる久高島を遠くから眺めるだけでしたが、12年後まさかの扉が開かれ、ついに初上陸することになりました。
リトリートの前日に沖縄入り⇒当日朝にレンタカー乗り合いで南城市へ!
途中ヤハラヅカサの近くの浜川御嶽で旅のご挨拶と感謝の祈りを捧げました。
ヤハラヅカサは琉球の創世神であるアマミキヨが上陸した場所。そしてそのアマミキヨの神が仮住まいをした場所が浜川御嶽となるようです。
沖縄在住の審神者ユリアさんが御嶽の場にてホールドと祈りのガイドをしてくださり、私たちは捧げ物をし、ひとりひとり香と意と感謝の祈りを捧げリトリートの旅がスタートしました。
10/7リトリート初日の朝は大きな虹が♡
まずはヤグルガー礼拝所で聖なる井泉に感謝の意と祈りを捧げ、戻る途中で魅せられた夕日の美しかったこと。
雲の形が光って見える。私たちもこうやって本当は光を放っているんだよねって、家元の言葉がす~っと心に入ってきた瞬間。
真っ暗闇の中、ハビャーン岬で入った海。
暗闇の静けさと美しさ、暗闇への怖さと不安
私はその両方を感じ、その怖さも弱さも抱きしめ自分の中にあるものとして認めた。
足元の感触、感覚、バランスを保とうとぐらつく自分、波の音と柔らかな風
神聖なものたちの時間と溶け合い、差をなくし、我を忘れていく…
満天の星星は大きさの違い、光の強さと弱さ、きらめくもの、ずっと光り続けるもの、少し赤い色をしたもの、、実に様々なコントラストを魅せてくれていて、それぞれが精一杯光輝いていて、そして全体がひとつのアートとして互いに夜空の美しさを奏でているんだと教えてくれていました。
それは人も植物もみんな同じなんだって。
私たちは勝手に思考で条件と基準を決め付けているし、勝手に良し悪しを決めている。
そのままではいられない不安と罪悪感をどこか感じている。だからあれこれ足りない自分をジャッジしながら、我慢しながら周りと調和させようとし、それでも自立しようを頑張ってはみるが実際結果はどうだろう?不安や罪悪感は心のどこかで一向に消えないのではないでしょうか。
もう知ってるよね。私たちは創造主だってこと。自分の意識が現実を創っているんだと。
足りないんじゃなくて、もう既に完全な形として満ち足りている。
本当は自然のまま、そのままが一番美しく、既に自分は完全体で、無条件に愛されていて、その先も必要に応じて進化していける。満ち足りた充足の中でそこに存在していいんだと許されている。
既にそのようにある。祈ると同時に成就している。
星も人も植物も動物も全てのものがあるがままで互いに愛し愛され、存在し循環している…と。
外の神聖と内なる神聖を神あはせ、全てと溶け合い、ニライカナイへと捧げた舞でした
そしてハビャーン岬の岩穴での生まれ変わりの儀式
この久高島の地となる岩と深い呼吸でつながり、ホールドした家元のガイドでこの先の人生へのコミットをし、自力で岩を登る儀式
一瞬一瞬が愛おしく、儚く、尊い光のとき
だけど その前に自然と重ねてきたものがあって、天の意によるタイミングで自然な形で降りてくる。それはどれだけ自分の音の質と美と愛情を与え、日々素敵に積み重ねていくかが大切で
家元は全てを天にサレンダーし「空」の中で自然体で生きておられます。
輝く美しさは自我を超えた源の意識の光でしかなく、だからこそ全てを魅了していくのですね♡
全ては状態の顕れであり 既に幸せの循環の中に私たちはいる。
自我意識から魂意識を超えた源意識へと変容を促されている
そのご奉納の旅が今年春分の日に淡路島から始まり、8/8のライオンズゲートは和歌山の丹生都比売神社へ。
心から感謝です
そしてみんなの美しきショットも