前回のお話「母の介護からの意識変容」そこからまたミラクルが起こったので、その続きを綴って行こうと思います。
1月後半、母への心配が拡張している胸の内を自分で認識しながら、すべてを信頼する!委ねる!に意識を集中させ実家を後にし、日常へと私は戻りました。
元々共感能力が強いせいか、あれやこれや渦中に入りやすく、心配のエネルギーを拡張してしまう癖がある私です。その度に「ああ、またこのエネルギーに浸っていた!」と氣付けるようにメタ認知を意識する日々。
母と忙しい兄達とのチャレンジ期間が2週間ほど続き、介護審査のため再び実家に帰ると、前より顔色も良好で穏やかな表情、トイレに行く足取りがしっかりしている母がそこにいました。ベッドから起き上がり、塗り絵を毎日楽しんでいる様子。精一杯頑張った母には、前回残した部屋を快適にすること!素材から優しい食事を作ること!母をゆっくりお風呂に入れること!というミッションを三つ掲げました。(お部屋の掃除は市役所の方が審査に来られるということも理由の一つでした)
80代前半から自分の為に丁寧な食事の支度が面倒になり、簡単なものばかりを食べている母でしたので、食事は重ね煮を中心とした優しい野菜料理と母が食べたいというものをかけ合わせて作りました。気遣ってくれる義姉にも少しペースダウンしてもらえればと思ってのことでした。
愛と喜びでできることをするって身体も心も疲れない!
腰も曲がり片付けることも面倒になってしまってから数年。片付けしていると空き箱に入った古い書類、宣伝広告のハガキやチラシがいくつもいくつも積み重なって出てきました(笑)いつ漬けたのか母も覚えていない梅酒や調味料、ホコリに塗れたたくさんのバッグや衣類、もうそうれはそれは色々出てきて…ゴミの袋がなんと10袋!!
その時私の心はずっと晴れ渡っていて、驚きと笑いしか出てこなかったことに私自身が一番驚いていました。そして観ないふりしててごめんね…という思いが溢れ、ただただキレイにしてあげたい!私もそうしたい!その思いだけで3日間も没頭した結果、母も泣いて喜ぶくらいスッキリ快適な空間へと浄化できました♡
この3日間不思議と身体が勝手に動き、心も身体も疲弊しない、まだまだ動ける私で食事の支度もできちゃうことにまた驚き、愛と喜びのエネルギー循環の凄さを実体感できている自分がいました。ここを体験する必要があったのだと、ふと感じていました。
自宅の片付けも同じようにできれば嬉しいのに、、、、そこはなぜかやっつけ仕事になってしまい疲弊する私です(笑)
また母がレバーを食べたいと何度も希望するので、レバニラ炒めを食べさせたところ、めきめき回復が早くなったように思いました。母は不足した栄養を身体が欲していたのを感じていたのですね。感覚も戻ってきている!
次の日は母のために新しく買ってきたファンヒーターのスイッチを自分で入れられるようになりました。これって家族にとってはすごい進歩!なのです!
帰省から4日後無事に市役所の介護審査が終わり、母の入浴、部屋の片付け、食事作りのミッションを終え、あとは兄達に託し再び自宅へと戻りました。
戻ると夫が風邪で体調不良…
実家から戻ると風邪で扁桃腺が腫れて辛そうな夫がいました。このタイミングに寒波到来でしたから…無理もない。2~3日姪っ子が遊びには来てくれていたものの、ほぼほぼ栄養不足状態💧よほど辛い状況下、喉が痛いから話さない、表情も不機嫌そうに見える💧
早速こちらも重ね煮からのコトコト煮込んだ優しいスープで身体温めと栄養補給。
家の中も掃除して一旦風通しを良くし快適空間に整えながら、なんとか少しずつ回復傾向に向かっています!
この状況もきっと氣づくことや必要な体験があるんだろうなーと思いながら、ずっとジャーナリング続けています。

そしてまたミラクル!~母から電話があり話せた喜び~
再び忙しい兄達と母のチャレンジ期間が始まり10日目。ふと電話が鳴ったので出たら母でした!電話もかけられるようになったんだ!と感動で泣けてきました。母からの電話では私がしてくれたことへの感謝と、今兄達が一生懸命世話をしてくれていて本当に愛が身に沁みて有り難いとのことでした。少しずつ色んなことができるようになっているとのこと。
※追記ですが、2/28魚座新月の日、母は一人でお風呂に入ることができたようです!
ミラクル!!!!
年齢と共に体力も気力も認知機能も衰えていくし、変わっていくことが宇宙の法則。これも自然の摂理なのだと抵抗をやめて、現実を受け入れた上での意識変容と覚悟をして向き合った1月と2月。介護審査の結果もまだ少し先にはなるけれど、心も身体もここまで回復してくれるとは思ってもみなかったこと。現実という台本を変えるんじゃなくて、観方を変えると少し先の未来へ道が切り替わるんだなぁという実感をもって、この一連の流れは私がここを伝えていくために必要な体験だったことに氣付かされています。

ジャーナリングを振り返りわかったこと
外側で起こる受け取り難い現実の状況と心の動きをずっと記録してきているジャーナリングをふと振り返ってみました。自分でもよくここまで書けているなぁと関心していますが、この体験の流れをこのブログに残すことで、きっと誰かの助けになるのでは?と思い書き記していこうと思いました。
~受け取り難い現実が起こったら~
・現実を逃げずに見つめ、起きていることを受け入れてみる
・この現実を自分がどう感じているかを正直にジャッジせず見つめる(感情)
・現実に対して心が大きく揺れていることを認め、それを感じることを許す
※外側の状況と内側の心を自分で把握する(モニタリング)
・何が不安で問題視しているのか、その理由とラベリングしている自分に氣づく
・もしこれが自分に必要な体験だとしたら何に気付く必要があるのだろう?
という視点に立つ
・今できることは何か?できることを私と眼の前の世界の為にしていくと決める
・行動する
・心配を手放し、この世界を(相手を)信頼して明け渡す
※意識的にサレンダーする
これには世界を変えようとすることも、求めることも、期待もせず、ただ起こることは必然とすべてを委ねながら傍観者として、可能性の真ん中(空とか、情報場とか、ゼロポイントとか言い方は様々)に座るとなるように物事が動いていくのが感覚でわかるのです。
この先どうなる!?とか結果はもう、、、ほんとに要らないと思います。
覚悟して向き合うから。どっちでもいいくらいのニュートラルでいることが大切。私の世界で必要なことが起こるだけなのだから。
このタイミングでタフティー(TUFTI)という本とのご縁をいただき、途中まで読んでいますが、、、、、まさにこのことに通じていたことに驚くばかりです。
答え合わせが来た!というか、それにプラスして今の自分に必要な意識の持ち方も授かっている感じです♡
有り難い!!!みなさんもぜひ読んで見てね♡
あ、そうそう。
3月31日に柿生の素敵な空間にて、ジャーナリングの会を開きます♡
私が書いているノートの使い方や書き方、ジャーナリングのメリットなどをお伝えします。
近日中にまたご案内いたします!
長々本日もお読みくださり、ありがとうございました!