今日は動物性の脂のお話です
現代の日本は豊食の時代といわれ、
私たちの食事はいつしか欧米化が主流となってきました。
一週間のうち、かなりの割合でお肉を食べていらっしゃる方が多いんじゃないでしょうか。。。
牛・豚・鶏 これらの含まれる脂は飽和脂肪酸
常温では固体の脂で みなさんご存知の通り、中性脂肪やコレステロールを増加させたり、動脈硬化を促進させたりする悪者の脂として有名ですが、実はこの飽和脂肪酸も体にとっては必要なものでもあります。細胞膜形成に欠かせない栄養素なのですが、現代は摂りすぎなんですよね。
そもそも動物の体温は人より高いんです。
牛の体温 平均38.5℃
豚の体温 平均39℃
鶏の体温 平均42℃
人の体温は平均36.5℃前後と低いです。
動物性の脂は低い温度では固まる性質を持っています。これが私たちの血管内で起こっているとしたら・・・・当然固まりますよね。
動物性の脂の摂りすぎは血液の粘度を高めて血流を悪化させます。
粘度が増すと末端の血管に赤血球が行き渡りにくくなります。
血流が滞れば酸素の供給量もグ~ンと減り、エネルギー代謝も燃焼効率も低下。
当たり前にメタボさんになっていくわけです
冷えや肩こりも当然起こりうる症状ですよね
そして
本来摂取した栄養素は血液にのせて細胞や各器官に運ばれるので、せっかく摂った栄養素も届かないままとなります。
これではいい細胞も作れませんね。我が家もお肉が好きなので食卓にあがりますが、
必ず多目の生野菜を食べてからそして多目の生野菜と一緒に(肉には食物繊維が全く無いので)いただくようにしています。そして体が疲労しない程度の量を守って。
先日薬剤師さんの健康セミナーを受講してきました。
その中のお話で、
『現代人は細胞に必要な栄養素が足りていない・・・
まるまる太った栄養失調状態にある』と・・・・
上手いことを仰いますよね(笑)
美と健康は細胞の質で決まります。
細胞の質は血液の質、
血液の質は腸内環境と栄養の質で決まります
私たちの体は良いも悪いも食べたものから作られる。
生きた食べ物で自然治癒力を高めましょう!
自分の健康
何を食べたらいいの?
強くしなやかに生きていくために
食のことを学んでみませんか?