一昨日はMEGUMI’sRAWスタジオでのワークショップ
昨日は細胞の栄養についてのセミナーを二つ受講
朝から晩まで学びの多い週はじめでした
昨日のセミナーは
★日本臨床栄養協会サプリメントアドバイザー前野氏による『栄養・水・空気』
★医療法人社団白金会理事長兼総院長、医学博士でもある白川太郎先生&ローフードスクールアティーバ校長、秋葉睦美先生のコラボによる『口にするものであなたの未来が作られる』
お三方共違う観点からのお話でしたが、仰ることは同じこと。
体質改善は細胞の質から
そして細胞の質は腸内環境で決まる!
健康も美も内側から(特に腸から)!と言われますよね。
腸は人間の生命を維持していく為に大切な臓器。
食べたものの消化吸収、そして不要な食べカス・有害物質等の排泄(デトックス)、そして体の中で最も重要で最も大きな免疫器官がある大切なところ。
現代の食事は炭水化物(糖質)が明治初期に比べますと18倍
脂質は戦前に比べて約4.5倍だと言われます。
たんぱく質に関しては体が使いやすい良質なたんぱく質の摂取が少ない代わりに、繊維質も無く、コレステロール大量の肉の摂取が多い為、カラダにかなり負担をかけています。
(特に肉からのカラダに吸収されるたんぱく質は、加熱したもので肉の全体量の約1/10程度)なんて少ないんでしょう・・・・。
最も必要で不足しがちなビタミン・ミネラル・食物繊維、そして酵素が摂れていない・・・
恐ろしくバランスが悪いんです
糖質代謝や脂質代謝が捌ききれない余分な栄養は各組織や細胞へ溜め込まれ、肥満という形で私達の健康を害しています。
こういった現代の食事は体内酵素も減少し、腸内環境が悪化
↓
デトックスが出来ない状態
血液が汚れ、質の良い栄養素が細胞まで行き届かない状態
細胞の再生が不完全もしくは遅れる状態
↓
カラダの不調や肥満、心の病気にも・・・・
実は思考も腸と深く関係していることが最近の研究でわかってきているんです。
腸内環境を良くするためには、
糖質や脂質の質を変える、そして摂り過ぎないこと
食物繊維を多く摂取すること
発酵食品などで腸内細菌を増やすこと
野菜や果物に含まれる酵素やファイトケミカルを積極的に摂ること
適度な運動
はもう当たり前のことですね
それらにプラスして
食べ方を気をつける!ってことも重要です。
食べる順番、時間、食べ合わせが適切でない(消化器官に負担をかける)食べ方は消化不良を招くだけでなく、消化酵素を大量に使い腸内環境の悪化へまっしぐらです
腸内環境が整うと、良い栄養素がカラダの細胞へと運ばれ、質の良い細胞でカラダを作り始めます。
ウィルス、病原菌等への抵抗力も強化され、免疫も上がります。
不要な有害物質、毒素も体外へと排泄されます。
私たちは食べたもので出来ています
と言いますが、厳密に言うと
私たちは食べて消化吸収できたものから出来ています
ということですね。
戦前、そして戦後間もない頃に比べて豊かな食の国となった日本。
それゆえに深刻な疾患が増え、それらは若年層にまで及び疾患とまではいかないあらゆる不調、アレルギーなど様々な症状を訴える方が後を絶たない現代。
やはり食事の質とバランス、ライフスタイルからの影響が大と言えますね
サプリメントや美容ドリンクなどの種類も多種多様市場に出回っていますが、限られた栄養素だけではカラダに有効に働かないということを忘れてはいけませんね。
そして万人に合うものは無いということ。
遺伝子がそれぞれ違うように、個人個人の体内酵素の量、消化力、腸力、代謝力も違います。
良いものを摂っていても普段の食事の質、食べ方、食べ合わせが悪かったら、ただのお金の無駄遣いということになります。
もちろんそうした+αの補助食も必要だと思いますが、
まずは体が必要とする適切な食事でのカラダ作りの基礎があってこそなんですよね。
年々医療費も上がるいっほうです。
何を選んで口にしていくか。
どうやって食べるか。
ローフードやリビングフードを通して、その術をお伝えできればと思っています。
まだまだお伝えしたいことは山ほど(笑)
今後少しずつUPしていきますね。
こちらは一昨日のMEGUMIスタジオでのローフードワークショップでの写真です。
春のデトックスメニューでした
・イチゴのあま~い抵抗(笑)デトックススムージー
・キャロット&マンゴーのカレースープ
・クリサンティム・コロネのサラダ
・春の野原のキッシュ
・イチゴのサプライズケーキ
どれも楽しく作って楽しく頂きました~!
2日経った本日は2度もお通じがあり、かなりデトックスされてる感じ♡